ニキビで悩んでいる人の多くは、ニキビが後から後からとめどなく出てくることに悩んだことがあると思います。

頑張って一生懸命、毎日毎日ケアをしているのに、こっちのニキビが治ったと思ったら違うところから別のニキビが。。そのニキビを治せばまた元の場所からニキビができるといった具合にいつまでたってもニキビがよくなりません。

これには、大きく分けて2つの原因が考えられます。この2つの原因さえ解消すれば必ず繰り返しニキビができない美顔を取り戻すことができるので、繰り返しニキビができて悩んでいる方は是非、最後まで一読してみて下さい。

ニキビが繰り返しできる2つの原因とは?

ニキビが口周りや顔全体に繰り返しできてしまう原因には次の2つがあります。

  1. 自分にニキビができる原因を解消していない
  2. ターンオーバーのサイクルを正常に戻せていない

自分にニキビができる原因を解消していない

ニキビができる原因はたくさんあり、人それぞれ異なります。例えばよく言われる原因だけでも次のようなものがあります。

  • 紫外線の当たり過ぎ
  • 食生活の乱れ
  • ホルモンバランスの乱れ
  • ストレス過多
  • 睡眠不足
  • 生理前
  • 便秘
  • 誤った洗顔方法

そして、口周りや顔全体にニキビが繰り返しできる人の特徴として、「睡眠不足はニキビができる原因だから睡眠時間をしっかり確保しています」といった発言がでてきます。確かに睡眠不足はニキビができる原因の一つですが、睡眠不足で必ずしもニキビができるとは限りません。睡眠時間をほとんどとっていない人でも肌が綺麗な人はたくさんいます。重要なのは、

「XXXXはニキビができる原因だから排除する」

ではなく、

「自分の口周りや顔全体にニキビができている原因はXXXXだから排除する」

ということなのです。このように自分にニキビができている本当の要因を特定し、それを改善していないがためにニキビを治しても治しても繰り返し新たなニキビができてくるのです。原因を改善していないので当然ですよね。

よって、ニキビを治す最初の一歩として、まずは自分の口周りや顔全体にニキビができている原因を特定することが大切なのです。ニキビの原因の特定方法については、『口周りにできたニキビの原因と治し方』のページに詳しく記載されているので参考にしてください。

ターンオーバーのサイクルを正常に戻せていない

ニキビが繰り返しできてしまう原因として、ターンオーバーのサイクルが正常に戻せていないということがあります。

ターンオーバーとは簡単に言うと古くなっり、傷んだ細胞を新しい細胞と入れ替えを行うことをいいます。ニキビができるメカニズムとしては、紫外線などで肌表面の細胞が傷むと新しい細胞と入れ替えを行うのですが、あまりにも多くの細胞が傷むと入れ替えを急ぐ為、ターンオーバーの間隔を短くします。

通常、ターンオーバーの間隔は1サイクル28日程度かけて行われると言われています。しかし、新しい細胞を早く作る必要が出てくるとこの間隔が短くなるのです。

新しい細胞が早く作られるから良いことなのでは?

と思ってしまうかもしれませんが、本来28日間かけてじっくり細胞を育てるのが短期間で細胞を育てるために未熟な細胞として生まれてしまいます。赤ちゃんでいうと未熟児ですね。この未熟な細胞は、保湿する能力がないため表面も硬く、そしてぺちゃんこの細胞になっています。こういった未熟な細胞で毛穴などが構成されてしまうと、皮脂詰まりが起きやすくなりニキビができる原因となります。

更に未熟な細胞が大量にできると、これもまた新しい細胞に早く置き換えようとターンオーバーの間隔を増々縮めてしまいます。結果、未熟な細胞を大量生産する悪循環に陥るのです。

ニキビができるメカニズムは理解できましたでしょうか?

さて、ここからが本題なのですが、自分の口周りや顔全体にニキビができている原因が「紫外線」だと特定し、紫外線対策を行いニキビを治したとします。しかし、ターンオーバーの間隔が正常に戻っていないために未熟な細胞はどんどん生み出され、常にニキビができやすい肌状態になってしまっています。

よって、自分のニキビ原因を改善するとともにターンオーバーの間隔を正常に戻す努力も必要になってくるのです。

ターンオーバーの間隔を正常な間隔に戻すには?

肌の最も外側には角質層という層で覆われています。この角質が紫外線などを受けると傷み、ターンオーバーによって新しい角質と入れ替えられます。通常であれば役割を終えた角質は自ら剥がれ落ちていくのですが、ターンオーバーが早まって生まれた未熟な角質は上手く剥がれることができず、あるとき隣の角質らとともに一気に剥がれ落ちてしまいます。

そして、ニキビのケア用品にはこれらの上手く剥がれず肌表面に残った角質を剥ぎ取る成分が含まれていることがよくあります。これはこれでニキビを治す上で必要なことなのですが、ニキビがある程度治まったら使用を止める必要があります。

角質を削る成分が入っているニキビケア用品は、ときには正常な角質まで剥がしてしまうこともあります。角質は単なる厄介物ではなく肌を外的刺激から守るという大切な役割を持っています。そのため、正常な角質が剥がれ落ちると先述した通り、新しい物を早く送り出そうとターンオーバーの間隔が早まってしまい未熟な細胞が生まれてしまう原因になります。

よって、ニキビがある程度治まったら角質を削る成分が入ったニキビのケア用品の使用は止めターンオーバーの間隔を正常に戻すことを心掛けなければなりません。

しかし、この時が一番皆勘違いを起こしてしまうときでもあります。

角質を削ることを止めるため当然、傷んだ角質も肌表面に残ったままになってしまうことがあり、その結果、それらの剥がれかけた角質が毛穴を栓し再びニキビができる場合があります。そして、皆はそれをケア用品を止めたことで元に戻ってしまったと思い込み再び角質を削るケア用品の使用を再開してしまうのです。

そうなるといつまで経ってもターンオーバーの間隔は正常に戻らず、ニキビができやすい肌と常に格闘することになるのです。

角質を削るケア用品の使用を止めることで一時、ニキビが再発することはありますがターンオーバーの間隔は徐々に元に戻り正常な細胞が生まれてきています。ターンオーバーが1サイクルするのに28日間かかるためどうしても全ての細胞が正常なものになるまでには時間がかかってしまいます。完全に綺麗になるまでには4~6サイクル必要と言われています。

2サイクルもすれば目に見て分かる違いは出てくると思いますが、多くの人はそれまでの間に我慢できずに間違ったケア方法に逆戻りしてしまいます。

よって、これらのことを理解し根気よく改善できた人は、ニキビが繰り返しできない綺麗な肌となることができます。